ママ・パパの笑顔が一番好き

指導歴18年の学習塾講師が37歳で高齢出産☆笑顔溢れる家庭こそ最高の教育環境という信念のもと「笑顔の子育て」を実践中!

子どもの学習効果を高める魔法の言葉!ママ・パパのたった一言で学習の効果も意欲もup!さらにコミュニケーションも深まりますよ!

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4月からの新年度、進級・進学に向けて通信教材や学習塾などのCMを最近よく目にするようになりました。家にダイレクトメールが届いたりしているご家庭もあると思います。やはり学年の切り替えに合わせて習い事を整理したり、学習方法の切り替えを検討するご家庭は多いようです。

私のブログでも、4月に向けて教育関連について私が考えていることをいろいろまとめて発信していきたいなと思っているのですが…。もし手軽に子どもの学習効果を高めることができるとしたら、素敵だと思いませんか?

実は、私が仕事で子どもと接するとき、学習効果を高めるために意識している行っている声かけがあります。それはたった一言で子どもたちの学習効果と意欲を高めることができる魔法の言葉なのです。さらに、子どもとのコミュニケーションも深まるおまけつき!しかも、勉強だけでなく、習い事や保育園・幼稚園に通っているお子さんにも有効なんですよ!

今回は脳が知識を記憶するプロセスとともに、私が行っている学習効果を高める超簡単な声かけについて書いていきます。

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人間は忘れる生き物?忘却曲線を知ろう!

「人は忘れていく生き物」なんて言葉を聞いたことがありますよね。確かに、何もしないとほとんど忘れてしまいます。

では、どのくらいのスピードで忘れてしまうのでしょうか?有名な実験に「エビングハウス忘却曲線」というのがあります。この実験は無造作に並べられたアルファベット列を覚えさせ、時間の経過とともにどのくらい忘れてしまうのかを調べてグラフにしたものです。

エビングハウス忘却曲線によると、人間はものを覚えてから

・20分後には42%
・1時間後には56%
・9時間後には64%
・1日後には67%
・2日後には72%
・6日後には75%
・31日後には79%

忘れてしまうのだそうです!!

20分後にはもう半分近く忘れてしまうのですから驚きです!しかし、この実験は意味のないアルファベット列を覚えるものです。授業や意味のある内容であれば、もう少し覚えていられるかもしれません。

 

記憶するには「思い出す」という作業が必要

しかし、人間は忘れるばかりではありません。「思い出す」という力があります。忘れてしまったことも、思い出すことことができます。

この思い出すという作業がとても重要です。忘れてしまったことも、繰り返し思い出すことで、脳が「これは何度も使う大切な情報だ」と認識して、脳に情報が定着していきます。そして、記憶として長期にわたって覚えておくことができるようになるのです。

 

復習も宿題もすべて「思い出す」作業

記憶が定着するプロセスを理解すると、子どもの学習効率を高めるポイントがわかってきます。ポイントは「いかにして子どもに学習したことを繰り返し思い出させるか」です!そのように考えると面倒な宿題も、意味がないと感じがちな復習も、すべて「思い出す」作業。脳に知識を定着させるための重要なプロセスなのです!

 

学習効率を高める魔法の言葉とは?

私が子どもたちに声かけしている学習効果を高める魔法の一言は「今日はどんなことを勉強したの?」です。ここまでもったいぶって、がっかりした方もいると思います。すみません…。この魔法の言葉は、何も特別な言葉でありません。しかし、この質問をされた子どもの頭はフル回転するのです!

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自分の言葉で説明することの大切さ

「今日はどんなことを勉強したの?」という質問に答えようとすると、子どもの頭の中はどのように動くのでしょうか?

まずは、今日学校で勉強したことを思い出そうとします。この思い出す作業が記憶するうえで重要だということは、前に述べた通りですね。

思い出したら、次は思い出しことを言葉にしなければなりません。「かけ算」とか、「ごんぎつね」とか単語で答えるのは簡単ですが、文章で説明するためには、その内容をより具体的に思い出す必要があります。さらに、相手にきちんと伝わるように、思い出した内容をきちんと整理して、言葉にまとめる必要もあります。この自分の言葉でまとめて伝えるという作業も学習効果を高める重要なポイントになります。

「今日はどんなことを勉強したの?」という質問に答えようとすることが、結果として学習した内容を深く思い出し、知識として脳に記憶させる手助けとなるのです。

この声かけが有効なのは勉強だけではありません。例えば、保育園・幼稚園なら「今日は何をしたの?」「どんなことがあったの?」、習い事なら「今日の練習はどうだった?」「コーチから何か言われた?」など、その日の内容を思い出させ、子どもが言葉にすることで学習効果が高まります。

 

ママ・パパがこの声かけを行う効果は絶大

別の記事でも書いていますが、子どもにとって親は何よりも大切な存在であり、「親が自分に興味があるかどうか」というのは、子どもにとってママ・パパが思っている以上に重要なことです。特に年齢が低くなればなるほど、子どもは親の興味を引くことにすべてをかけています。

そんな大切で大好きなママ・パパがこの声かけをすることは、子どもにとって「ママ・パパは自分に興味をもってくれている」という重要なメッセージとなり、それだけで子どものモチベーションが上がります。そして、子どもはママ・パパに伝えようと一生懸命頑張るでしょう。

さらに、この声かけを繰り返していくと、子どもは「今日はどんなことを勉強したの?」と聞かれることを前提に学習し始めます。正確にたくさんのことを伝えようとするので、より真剣に授業を聞くようになります。特に、小学校低学年くらいまでの子どもは、人に何かを伝えたり、教えたりするのが大好きですから、それをうまく引き出しながら子どもが脳を使うように導いていくことで学習効果を高めることができます。

 

この声がけを行ううえで気を付けてほしいこと

「今日はどんなことを勉強したの?」という声がけは、遅くとも小学校1年生までに初めて定着させるといいと思います。もちろん1年生以降でも効果はありますが、小学校高学年になるとなかなか親の質問に素直に答えなくなっていきますし、逆に反発が出てくる可能性もあります。子どもが気持ちよく答えてくれる年齢のときに始めてください。

また、子どもがうまく話せなくても、ママ・パパは我慢して待ってあげてください。この声がけのポイントは、子どもが今日学んだことを思い出して、自分で言葉にして伝えることにあります。ママやパパが「かけ算やったんじゃないの?」「先生がなんて言ってたか言ってごらん」などと、子どもより先にしゃべってしまっては意味がありません。

もし、子どもがうまく話せなかったときは「また明日教えてね」と言って終わりにして、また明日聞いてあげましょう。繰り返していくことで、少しずつ思い出して説明するという脳の動きが活性化されていきますよ。


子どもの脳を活性化させ、学習効果を高めるヒントは、日々のコミュニケーションの中にたくさんあります。特別なことをしなくても、ちょっとした工夫でできますから、ぜひ取り入れて、お子さまと充実したコミュニケーションを取ってくださいね。

 

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