生後7ヶ月にして、娘が初めて風邪をひいてしまいました…。ママからの免疫もなくなり、一気に寒くなったこともありますが、一番の原因は私が先に風邪をひいてしまったこと。本当に体調管理の大切さを痛感しました。
さて、初めて風邪をひいて一番大変なのが鼻水との格闘です!まだ、鼻水をかむことができませんから、鼻水は垂れ放題だし、鼻が詰まってしまって苦しそうな状態が続いてしまいます。しかも、鼻水を拭こうとすると全力の抵抗!!必死に顔を背けながら泣いてしまいます。なんとかならないものか…と思って鼻水吸引器を購入しました!いろんなタイプがありますが、結局どれがいいのかかなり迷いました。私なりにいろいろ比較してみたのでまとめてみたいと思います。
スポンサーリンク
鼻水吸引器に求めること
風邪をひかないで鼻水吸引器のお世話にならないことが一番いいのですが、もし風邪をひいてしまったら、なるべく早く治るように、そして早くラクになるようにしてあげたいですよね。そう思って鼻水吸引器を買うわけですが、どんなものがいいかをまとめてみると…
・鼻水がしっかり吸い取れる
・片手でカンタンに操作できる
・子どもが嫌がらない
・お手入れがカンタン
この4点にまとまりました。鼻水吸引器なので、鼻水をしっかり吸い取ってもらいたいですが、子どもが痛がるほど強く吸ったり、大きな音に恐がったりしてしまうのも嫌だなぁと思います。また、うちの娘も鼻を拭くだけで全力で抵抗してくるので、吸引器を使う際には娘の顔をしっかり押さえなければなりません。そう考えると、片手でカンタンに操作できるというのは必須条件です。あとは、お手入れですよね。汚いものも吸い取るわけなので、常に清潔に保つためにも、お手入れのカンタンさはかなり重要なポイントだと思います。
鼻水吸引器のタイプは主に4種類あります
どんな吸引器がいいかな?と思っていろいろ検索してみると、主に4種類に分かれていることがわかりました。どのタイプのメリット・デメリットがありますね。絶対にこれがいい!というものもなくて、実際に使う状況と頻度、何よりママと子どもの相性で選ぶのが一番だなと思います。
4種類のタイプを紹介します。
スポイトタイプ
私には歳の離れた弟がいるのですが、私の母が使っていたのがスポイトタイプでした。もしかしたら昔はこのタイプしかなかったのかもしれませんが…。
《商品例》ピジョン ドクター ハナ吸器
《メリット》
・低価格(500~1,000円程度)
・使いたいときにすぐ使える
・片手で使える
《デメリット》
・1回しか吸えない
・たくさんの量を吸い取れない
スポイトと同じ原理なので、空洞のところを握ってからスポイトの先を鼻に入れて手を放すことで鼻水を吸い取ります。片手でカンタンに使えるところはメリットです。しかし、1回1回吸い取った鼻水をティッシュなどに取り出さないと連続して使えません。大量の鼻水を吸い取る場合や鼻炎などで頻繁に使うには不向きです。そんなに使う機会はないけど、万が一のときに備えておきたいという方にはいいと思います。
口で吸うタイプ
長いチューブを使い、ママがチューブを吸う力を利用して鼻水を吸うのがこのタイプです。
《商品例》丹平製薬 ママ鼻水トッテ お口で吸うタイプの鼻すい器
《メリット》
・お手頃価格(1,500~2,000円程度)
・吸引力が調整できる(ママ次第)
《デメリット》
・うまく使いこなすにはコツが必要
・お手入れが少し大変
・ママ・パパに感染する可能性がある
お手頃価格なうえに便利なようで、周りのママたちも使っている方が結構います。しかし、うまく使いこなせるかどうかは、すべてママの使い方次第なので、コツをつかむまでが大変だそうです。チューブも長いので結構勢いよく吸う必要があるそうです。
チューブが長いのでお手入れが少し大変なのと、鼻水が逆流してしまいママの口に入ってしまったり、それが原因でママに風邪がうつってしまう可能性もあるので注意が必要です。ちなみに、私は生理的にちょっと無理…なので最初から選択肢には入っていませんでした。
電動タイプ(据え置き型)
耳鼻科で使っているような据え置き型の吸引器からノズルを伸ばして使用するタイプです。
《商品例》電動鼻水吸引器 ELENOA エレノア 0657777
《メリット》
・吸引力が調整できる
・片手で使える
・一気に吸い取れる
《デメリット》
・価格が高い(10,000~20,000円程度)
・持ち運びに不便
・お手入れが少し大変
据え置き型の本格的な吸引器を使うので、一気に鼻水を吸い取ることができます。また、吸引力をダイヤル調整できるので子どもの状態に合わせて使うことができるのも大きなメリットです。金額が結構高いですが、鼻が詰まりやすかったり、鼻炎持ちの子どもにはとても便利です。一方、ノズルが結構長いのでお手入れが少し大変かもしれません。
電動タイプ(ハンディ―型)
ノズルと吸引器部分が一体となった電動のハンディータイプです。
《商品例》コンビ 電動鼻吸い器
《メリット》
・片手で使える
・一気に吸い取れる
《デメリット》
・価格が高め(3,000~6,000円程度)
・吸引力が一定(弱め?)
電動タイプながら片手でカンタンに操作できるので、使いやすく一気に鼻水を吸い取ることができます。しかし、据え置き型のように吸引力を調整することができないため、しつこい鼻水を吸い取ろうとするときには吸引力が弱く感じる場合があると思います。一方、コンパクト設計のものが多いのでお手入れは比較的カンタンです。
スポンサーリンク
結局、私は電動ハンディータイプにしました
私はどうしても口で吸うタイプは受け入れられなくて…電動ハンディータイプにしました。こちらです!
単3電池2本で動きます。ノズルは2種類あり用途に合わせて使い分けることができます。吸引力も60kPaあります。据え置き型のものでも最大出力が80kPa程度なので、それなりの吸引力です。パーツの取り外しもカンタンですし、管部分も短いのでお手入れもカンタンかなぁと思います。
さて、実際に娘に使ってみると…案の定、娘は全力で抵抗!!泣いて暴れてまぁ大変!>< 最初は細いノズル(購入時に装着されている方)を使ったのですが、ぜんぜん吸い取れず…断念。太いノズルに変えて再びチャレンジ!!すると、鼻水を吸い取ってる!!!結構、ちゃんと吸い取ってくれていました!しかし、吸い取っている途中で娘が暴れて顔を背けてしまうので、鼻水がビローンと伸びてしまい(汚い話ですみません…)それはそれで大変でした。
吸い取ったあとはスッキリしたようで、泣きわめいていたのが嘘のようにニコニコしていました。一気に鼻水を吸い取れるので、結果的に鼻を拭く回数も減ってご機嫌でいる時間が増えました。ずっとグズグズだとやっぱりかわいそうなので、買ってよかったなぁと思います。
使用頻度と子どもの状況に合わせて選んで
鼻水吸引器はそれぞれ一長一短。結局、どの程度使うのか、どの程度鼻水をしっかり取り除きたいのか、ママと子どもの状況に合わせて選ぶのが一番だと思います。さまざまな口コミなどを見ても「高いものを買ったのにほとんど使わなかった」とか「吸引力が弱くてぜんぜん吸い取らなかった」とかいろいろな声があります。特に、耳鼻科で鼻水吸引してもらっている場合は同じように使えるものを家庭用の吸引器にも求めてしまうと思いますが、医療用ほど強い吸引力のものはありません。家庭用と理解したうえで購入し、使いこなしていく心構えも必要かもしれませんね。
娘も鼻水を吸い取ってもらって、すやすやお昼寝中です。昨日までは鼻水がひっかかってズビズビいっていましたから、本当に買ってよかったです。早く風邪が治りますように!
☆いつもありがとうございます!クリックで応援いただけると嬉しいです☆
スポンサーリンク