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共働き正社員勤務で第一志望園に通らなかった原因を考えてみる|調整指数の点数が同点の場合は世帯収入が低い方が有利なの?

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諸事情あって、自宅のあるA市と職場のある隣のB市の両方に保活した私。結構な労力をかけて、両方の市役所に足を運んで、保育園見学もたくさん行って…と保活に奔走してきましたが、自宅のあるA市の入所審査は第一志望も第二志望もダメで、第三希望になりました。ちなみに、まだB市の結果は届いていません。
第三希望に引っかかっただけよかったと思っていますが、でも第一希望の保育園は自宅から徒歩2分。お散歩のときには我が家の目の前を必ず通っていき(うちの先に公園があるので)、そこの保育園の開放保育にも通っていたので、やっぱり「どうしてこの保育園に通えないんだろう」と悲しいやら悔しいやら…もやもやした気持ちになってしまいます。

我が家は私も旦那くんも正社員勤務で、私は保育園に入所次第育休から復帰予定。選考での点数も決して低いわけではないだろうに、どうしてダメだったんだろう?もやもやしていても仕方ないので、調べて納得できればと思って記事にしてみます。

※ここで言う保育園は認可保育園のことを指します。

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希望の保育園に入れるかはすべて「点数」次第!!

そもそも保育園の入園選考ってどのように行っているのでしょうか?

ネット情報をいろいろ見ていると、

・市役所に行って保育園に入りたい情熱を伝える
・申込書と一緒に希望の保育園に入りたい理由を添える
・申込書の希望欄には全部同じ保育園を記入する
・申込書の希望欄には第一志望のみ記入する

などなど、様々な情報が飛び交っています。「私はこうしたら第一志望に受かりました!」みたいな感じで書かれていますが、その人はたまたまそうだったわけでマネすれば全員第一志望の園に入所できるわけではありません。

保育園の入園選考は「保育所利用調整指数」という点数ですべて決まります。保育所利用調整指数とは、対象の子どもがどれだけ保育を必要としているかを点数化するための指標で、両親の労働状況や家庭環境などを当てはめて点数を算出します。

いくつか例を挙げてみましょう。

・東京都練馬区 保育実施基準表(PDF)(28ページに記載)

横浜市 保育所の入所選考基準(PDF)

 
多くの市区町村が点数制を採用しています。例えば、東京23区では、調整指数の情報がすべて公開されており、細かくみれば自分が何点になるかわかります。また、保育園の選考に通った人の点数も公開されているので、点数を上げるための対策もしやすくなります。横浜市はランク制と少し変わった基準を採用しています。A~Gの7つのランクに分けて選考を行っています。

一方、保育所利用調整指数を公開していない市町村も多くあります。そういった市町村での保活は、選考基準が分からないので手探り状態で進めなければなりません。また、自分が何点だったか、なぜ保育園に落ちたのかがはっきりと分からないまま、役所から届いた結果に従うしかない状態になります。私が保活したA市もB市も調整指数は公開されていません。よって、どうして第一希望に入れなかったのかは想像するしかありません。

 

親の労働状況を点数化する基準指数

親の労働状況からどれだけ保育の必要性が高いかを点数化するのが基準指数(基本指数)です。たくさん働いている方が保育の必要性が高いと判断されますので、週5日8時間勤務が点数が最も高く、週回数が減ったり、時短勤務になると点数は徐々に減っていきます。市町村によっては、自宅外勤務か、在宅勤務かによって点数に差を付けている場合があります。在宅勤務の方が点数が低くなっており、最悪の場合は自宅で子どもの面倒を見れるという考えが反映されているのではないでしょうか?

仕事をしていなくても、病気や介護など仕事ができない理由がある場合や求職中などの場合は、別途点数が加算されるようになっています。

よって、基準指数が最も高いのは、共働きで週5日8時間勤務の両親を持つ子どもということになります。

 

家庭環境を点数化する調整指数

親の労働状況以外の家庭環境を点数化するのが調整指数です。ひとり親世帯や生活保護世帯、子どもが3人以上いるなど、親の労働状況以外にも配慮すべき点がある場合は得点がプラスされます。逆に、祖父母と同居(もしくは近くに住んでいる)の場合や祖父母が若い場合など、保育園の入所の必要がない、もしくは保育園に入らなくてもなんとかなると判断できる場合は得点がマイナスされます。

先ほど例に挙げた東京都練馬区の場合、以下のような基準で点数を調整しています。 

・東京都練馬区 保育実施基準表(PDF) ※28ページに記載。

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点数が同点の場合は世帯収入が低い方が有利なの?

我が家の場合、

・両親とも週5日8時間の自宅外勤務
・両親とも勤務歴10年以上 転職なし
・私は保育園に入所次第の職場復帰
・祖父母の同居なし

と大きなマイナスになる要素はなく、かなり高い点数であったと予想できます。そうなってくると「同点になった場合の選考方法」によって差がついたと考えるのが妥当です。私が申し込んでいるA市もB市も保育所利用調整指数を公開していないのであくまでも想像するしかできないですが…他の市町村を例にして考えてみたいと思います。

同点の場合、選考の優先事項について東京都練馬区横浜市はそれぞれ以下のように定めています。

東京都練馬区  調整指数が同点の場合の優先事項

 ・練馬区在住者(転入予定者を含む)を優先します。
 ・保育指数の高い児童を優先します。
 ・保育料の滞納(きょうだいも含む)がない世帯の児童を優先します。
 ・災害>不存在>障害>疾病・負傷>就労>介護、就学>出産>
  就労(内定)>求職、の類型順で優先します。
 ・希望保育園等にきょうだいが在園している児童と、施設に措置されて
  いる児童を優先します。
 ・住民税額が低額の世帯の児童を優先します。

横浜市 調整指数が同点の場合の優先事項

 ・横浜市内在住
 ・保育の代替手段(子育て支援者となる親族同居の有無など)
 ・世帯の状況(介護者の有無など)
 ・就労状況(夜勤を伴う変則勤務の有無など)
 ・ひとり親世帯など
 ・きょうだいの状況(きょうだい同一施設入所や多子世帯など)
 ・課税所得金額

比べてみると、横浜市の方が曖昧な印象を受けますね。調整指数も7段階のランク分けなので、当然同じランクにたくさんの人が入るわけで…項目は公開されているものの、結局最後の選考過程はブラックボックスとなっているのが現状なのでしょう。

さて、この2つの自治体だけでなくいくつかの市町村の資料を見てみると、調整指数が同点の場合の優先事項はいくつかの共通点がありました。

基準指数が高い方を優先する

基準指数と調整指数の合計点で選考が行われますが、同点になった場合は基準指数のみで判断するということです。よって、保活のために苦労して調整指数がプラスになるようにしても、結局最後は競り負けてしまうということです。

子どもが多い方を優先する

子どもがたくさんいると、保育が難しいという考え方からこうした事項があるのだと思います。なるべく兄弟姉妹で同じ保育園に通えるようにとか、3人子どもがいるママの方が大変だからとか、まぁ分かるのですが…第1子の保活はより難しいということですね。

すでに認可外保育園やベビーシッターを利用している方を優先する

これは調整指数の項目に入れている市町村もあります。「すでに高い料金を払ってでも子どもを預けているのだからよっぽど困っている」と判断され優先されるのでしょう。実際にこの項目での加点を狙って保育園申込み前に、認可外やベビーシッターに子どもを預けるケースも少なくないようです。

世帯収入が低い方を優先する

項目としては「住民税額が低い方を優先」と記載されていますが、住民税は収入額に応じて納めるものなので「住民税が低い=世帯収入が低い」と捉えていいと思います。これは「収入が少ないから働かないと食べていけない」と判断しているのでしょうか?確かに、世帯年収400万円と1,000万円の世帯を比べれば確かにそうかもしれません。しかし、5万、10万の違いで差がつくのはどうなのかなと思う気持ちもあります。


1つの保育園で0歳クラスであれば5~10人の枠を争っているので、最終的には何らかのはっきりした数字で選考していかなければ決まらないのだということは頭では理解できます。そのために収入額を使うというのも仕方ないなとも思います。しかし、実際に自分がその立場になると「なんでだぁぁぁ!!」と叫びたくなる気持ちも正直ありますね。

今日も目の前の保育園の帽子とスモッグを着た子どもとお母さんが自宅前を歩いていて「いいなぁ…うちもこうなれればよかったのになぁ」なんて思っている自分がいます。保育園が決まっただけよかったと思いますが、やっぱり未練があるんですよね…決まった保育園もいい保育園ですが、自宅から徒歩とバスで40分という距離を考えると…やっぱりなぁって思ってしまいます。でも、贅沢は言っていられないですね。そろそろ気持ちを切り替えなきゃいけないなと思います。

保活をしているママ・パパ、みんな苦労していると思います。みんな苦労してる、思うように決まらない人がたくさんいる。世の中に文句もたくさんありますが、「他のママ・パパも苦労しているんだ!頑張っているんだ!自分だけじゃない!」っているのが、今の私の心の支えです。保活頑張っているママ・パパ、頑張りましょう!

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