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字が汚い子には『毎朝鏡を見る習慣をつけさせよ』|子どもの字が汚いのは社会性と関係があるかも?字をきれいにするための5つの方法

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子どもの字が汚い…こんなお悩みありませんか?特に、小学校低学年の男の子を持つママ・パパは子どもの字について悩んでいることが多いようです。子どもに字をきれいに書くように言い聞かせても、本人はどこ吹く風…いくら練習してもぜんぜんきれいにならないなど…悶々悩んでいるママ・パパは、実はたくさんいるのです。

私も小学校低学年の親御さんから「子どもの字が汚いので、きれいに書くように指導してほしい」と要望をいただくことがたくさんあります。そんなとき、私は「字はすぐにはきれいになりません」と伝えます。仕事放棄か?と思うかもしれませんが、このくらいの年頃の子どもの字が汚いのには特有の理由があり、それを改善するにはそれなりに時間がかかるからです。

今回は小学校低学年の子どもの字が汚い理由と改善方法について、まとめてお届けしたいと思います。字が汚くて悩んでいるママ・パパ、ぜひご参考ください。

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いくら叱っても字はきれいにならない

小学校低学年の子どもにいくら字をきれいに書くようにと叱っても、字はきれいになりません。なぜなら、子どもにとって「字をきれいに書くこと」にメリットがないからです。字をきれいに書くことはいいこと、字が汚いのは恥ずかしいこと、というのは大人の価値観であって、小学校低学年の子どもの多くは、こんな価値観持ち合わせていません。自分の字は自分が読めればそれで充分なのです

 

字のきれいさは子どもの社会性と関係している

小学校低学年で字が汚い子は、圧倒的に男の子が多いです。女の子で字が汚いという相談を受けたことは経験上ほとんどありません。では、なぜ男の子が多いのでしょう?私は社会性と関係があると考えています。ここでいう社会性とは「他人との関わりによって社会生活を営む能力」と位置付けて話を進めていきます。

あくまでも私の経験での話しですが、小学校低学年で字が汚い子どもには、以下のような傾向があります。

・寝ぐせのついた頭で学校に行く
・出かける前に顔を洗わない(顔に何か付いてる)
・ズボンからシャツがはみ出している

他にもいろいろありますが、要するに「他人から見られる自分」に興味がない、つまり社会性が低い(未発達)ということです。

「他人から見られる自分」に対して興味を持ち始めるのは、女の子よりも男の子の方が遅い傾向があります。女の子は、早ければ3歳頃から洋服や髪型などを意識し始めます。手の込んだ髪型や可愛い髪飾りをしていると、他人がどういう反応をするか理解していますし、他人から見られる自分を早くから意識するようになります。また、おままごとやお人形遊びなど、社会生活の中の役割を演じる遊びを多くすることで、社会性も比較的早く発達していきます。

このように社会性が発達していくと、字もきれいに書くようになっていきます。字がきれいな方がほめられますし、お手紙など読む相手のことを考えて字を書くようになっていきますから、自然と字がきれいになっていくわけです。

一方、男の子は「他人から見られる自分」を意識するようになるのが、女の子と比べて遅い傾向にあります。もちろん個人差はありますが、小学校低学年くらいであれば「他人から見られる自分」に対してまだまだ意識が低い子どもも多いです。だから、寝ぐせがついたままでも、顔に何か付いていても、シャツが出ていても、自分が困らないから気にならないのです。そして、これが字にも表れてきます。小学校低学年で字が汚い子どもは、まだまだ自分のために字を書いています。そこに他人が見てどう思うかとか、相手が読みやすいかとか、そんな考えがないのです。

よって、社会性が低い(未発達)の子どもにいくら「字をきれいに書きなさい」と注意したところで、「(自分は困っていないのに)なぜ字をきれいに書かなければならないのか」が理解できないと字をきれいに書くようにはなりません。そのため社会性が発達してくるまでは、字が汚くても仕方ないと私は考えています。小学校低学年のときには字が汚くても、社会性の発達によって自然と字がきれいになっていくこともあります。しかし、直すのが遅れてしまうと汚い字が癖になってしまい、直すのが難しくなってしまいますので、小学校高学年までにはきれいな字に直すようにするといいでしょう。

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自分の字は他人から見られるという意識を持たせる

少し私の経験を例に挙げたいと思います。字をきれいにしたいという相談で経験上一番多いのは「0と6の見分けがつかない」です。0の上の部分がちゃんとくっついてなかったり、雑に書くから0が6に見えるなど、数字をきれいに書くのもなかなかハードルが高いのです。そんな子どもの答案に私がバツをつけると、子どもはたいていこう言います。「先生、これは0だよ!マルにしてよ!」私も初めのうちは「マルにしてほしいから、ヘリクツ言ってるんだな」と思っていましたが、だんだんそうではないことに気づき始めました。彼らは本気で6に見える0を0だと思って書いているのです。そして、自分にとっての0にバツをつけられて不満なのです。

私が注意をしても、初めのうちは「自分の0を理解しない先生が悪い」くらいの口ぶりで抵抗してきます。しかし、「相手が見て0に見えないと意味がない」ということに気づき始めると、すぐにきれいに書けるようになります。自分だけが分かればいい字では相手に理解してもらえないという経験を繰り返していくことで、相手が読める字=きれいな字を書くようになっていきます。相手を意識した行動が、社会性を発達させていくのです。

 

子どもの字をきれいにする5つの方法

先ほども言いましたが、字の書き癖がつかないように、遅くても小学校高学年くらいまでには字をきれいにした方がいいです。それよりあとになると、字を直すのはなかなか苦労すると思います。では、字をきれいにするにはどうしたらいいでしょうか?私が実践したり、親御さんにお伝えしていることをここでお伝えします。

鉛筆の持ち方を直す

字がうまく書けない原因が鉛筆の持ち方にある場合があります。正しい持ち方ができているか確認しましょう。もし鉛筆の持ち方が違う場合は、癖がつく前に早めに直しましょう。ダブルクリップ1個で簡単に矯正できますよ。

「ママにはその字は読めないよ」と伝える

子どもに「字をきれいに書きなさい」と注意することは意味がないことは、ここまでの話で理解いただけると思います。「なぜきれいに書かなければいけないのか」を伝えていかなければいけません。そのために一番いい方法なのは「ママ(パパ)にはその字は読めないよ」と伝えることです。子どもにとって一番大切な存在であるママ・パパに自分の字が伝わらないというのは大問題です。相手に伝わる字というのを意識させるためにも、最もいい注意の方法だと思います。

どうしたらきれいに書けるかを教える

字が汚いということだけを指摘しても、字はきれいになりません。どうしたら字がきれいに見えるかを教えてあげましょう。例えば、「0はちゃんと上をくっつけると0って分かるよ」「4はまっすぐ、9は丸く書くと見分けられるよ」など、具体的に伝えましょう。
練習する場合は、字を大きく書かせてください。小さい字で練習させると違いが分かりにくく、子ども本人もどう書けばいいのか自覚しずらいです。そして、大きくきれいに書けるようになれば、小さくきれいに書くこともできるようになります。

きれいな字をほめる

字が汚いといっても、きれいな字もあると思います。きれいな字を見つけたら、「この1はきれいに書けたね」「この青っていう字は上手でママも読みやすいよ」など、きちんとほめてあげてください。こうすることで単純に子どものモチベーションが上がるというだけでなく、「字をきれいに書くことはいいことだ」「字をきれいに書くとちゃんと相手に伝わるんだ」という経験が積み重なり、自然と他の字もきれいに書くようになります。
書き方の注意をした字がきれいに書けたときは、特にほめてあげましょう。そうすることで、子ども自身が「こう書けばきれいな字になるんだ」と認識ができ、字を書くことに対して自信が持てるようになります。

毎朝鏡を見る習慣をつける

これは直接字をきれいにする方法ではありません。しかし、他人から見える自分を意識させ、社会性の発達を促すひとつの手段としては有効だと思います。寝ぐせがついてるとか、シャツが出てることに自分で気が付けるようになれば十分です。小学校低学年くらいの子どもであれば、これだけで自然と字がきれいになることもありますよ。

 

いかがでしたか?一般的なアプローチとは異なるかもしれません。しかし、私自身これを実践してきて一定の効果を感じています。もしお子さんの字で悩んでるママ・パパがいらっしゃいましたら、こんな視点でお子さまと向き合ってみてはいかがですか?

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