ママ・パパの笑顔が一番好き

指導歴18年の学習塾講師が37歳で高齢出産☆笑顔溢れる家庭こそ最高の教育環境という信念のもと「笑顔の子育て」を実践中!

【産後うつについて考えた①】産後うつとは何か?何がそんなに辛かったのか…振り返ってみる

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娘もようやく8ヶ月になり、自分の意志がはっきりと出てるようになりました。おなかがすいたらグズグズし、おなかがいっぱいになれば哺乳瓶を自分で離してくれます。眠くなれば目をゴシゴシこするし、抱っこしてほしければ床にうつ伏せになってバタバタして教えてくれます。機嫌がいいときは終始ニコニコして、キャッキャと声を出して笑ってくれます。今ではギャン泣きされても、夜泣きでなかなか寝なくても、ただただ可愛いと思える私ですが、新生児のうちは本当に育児が辛かったです。娘が可愛いと思えませんでしたし、自分の育児にまったく自信が持てずにいました。こういった傾向は産後うつのセルフチェックの項目にあるもので、私も元気になってから産後うつのセルフチェック項目を見て「当時の私は全部当てはまるな」と思ったほどでした。

今、改めて産後の自分の状況を振り返ってみて、なぜそんなに辛かったのだろうと考えてみました。産後うつ状態になったとき、私はどう考えていたのかをまとめることでお役に立てればと思い、少しまとめてみたいと思います。私が感じたことなのですべてのママに当てはまるわけではないと思います。それでも、育児にお疲れのママやパパ、これから出産されるママ・パパも「こんなこともあるのかぁ」程度で構わないので読んでいただけると嬉しいです。

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産後うつとは?

産後うつという言葉は、だいぶ世間に認知されてきたのではないでしょうか?しかし、具体的にどういう症状なのか、何が原因なのかというところまではまだまだ認知されていないように思います。

産後うつと同じような症状のひとつに「マタニティーブルー」があります。マタニティーブルーは、産後のホルモンバランスの急激な変化によって引き起こされるもので、体も心も不安定な状態を言います。産後~2週間くらいの間、涙もろくなったり、不安になったり、自信がなくなったりする症状が見られますが、ホルモンバランスが徐々に戻って来るのに従って、これらの症状もなくなっていきます。

一方、マタニティーブルーで精神不安定な状態のところに、育児疲れやワンオペ育児による孤独感などのストレスが重なって引き起こされるうつ状態のことを産後うつと言います。産後うつは、産後2ヶ月~4ヶ月頃に発症する場合が多く、放っておくと本格的なうつ状態に陥ってしまう場合があるので甘く見てはいけません。

産後うつのセルフチェック項目を見てみると、産後うつの症状が少し理解できるかもしれません。以下の項目に当てはまるものはありませんか?

産後うつセルフチェック》
 □ わけもなくイライラして落ち着かない
 □ 気分が落ち込んで涙が出てくる
 □ 考えがまとまらず、家事にやたらと時間がかかる
 □ 以前は好きだったものを楽しめない
 □ 寝つきが悪かったり、逆に眠りすぎたりしてしまう
 □ 食欲がない、または逆に食べすぎてしまう
 □ 赤ちゃんや夫につらく当たってしまう
 □ 何事も自分が悪いと考えてしまう
 □ 漠然と不安になる
 □ 他人との交流を面倒に感じる
 □ 頭痛や動悸、息苦しさ、肩こりなどがひどい

 

産後うつ症状 私の場合…

私の場合、セルフチャック項目のすべてに当てはまりましたが、攻撃的になるというよりも、自分の中にどんどん溜め込んで不安を抱え込む傾向が強かったです。

娘もまだ新生児で寝ている時間が多いはずなのに、全体的にやる気が起きず、出産前のように家事も捗りませんでした。夜中の授乳などで睡眠不足でしたが、昼間に時間があっても眠れずに、娘のお世話以外の時間はボーっと過ごしてしまいました。今まで大好きだったテレビもまったく面白いと感じなくなり、すべてが億劫になっていました。家事も片付けもやろうと思っても、なかなかできない…1日が何となく過ぎていき、気がついたら旦那くんが帰って来る時間になっている毎日。家はぐちゃぐちゃだし、洗濯も洗い物もできていない…「私は1日何をしていたんだろう」と自己嫌悪で落ち込む…この繰り返しでした。時には、泣き止まない娘と一緒に泣いてしまったり、1日中何もせずに家に引きこもる日も増えていきました。

 

さらに私を追い詰めた旦那くんの優しさ

そんな状態の私に対して、旦那くんはどんなに家事ができていなくても文句ひとつ言いませんでした。それどころか、旦那くんは深夜に帰ってきてから洗濯を手伝ってくれて、朝は早く起きて洗い物をしてくれました。Yシャツは自分でクリーニングに出してやりくりしてくれましたし、家の片付けも率先してきれいにしてくれました。

こんなに優しい旦那さんはいないと今は思っていますが、当時の私にはプレッシャー以外の何物でもありませんでした。元々、私は人に頼ったり、お願い事をするのがとても苦手な性格で、旦那くんが手伝ってくれるというだけで申し訳なくなってしまうのですが、さらに産後うつが加わり被害妄想が強くなっていきました。例えば、旦那くんが洗い物してくれると「私が洗い物をしないから、仕方なく洗い物をしているんだ」、旦那くんが片づけてくれると「私が片づけないから、これ見よがしに片づけているんだ」と責められているように感じてしまうのです。旦那くんは100%善意で手伝ってくれているのに、当時の私は100%悪意で受け取っていました。「旦那くんに迷惑かけないように私がちゃんと家事をやらなくちゃ!」と思うものの、相変わらず家事は以前のようにこなすことができず…旦那くんに迷惑をかけてしまっている自分を責めて自己嫌悪に陥っていました。

しばらくすると、家事をしてくれる旦那くんにイライラしてしまうようになりました。山積みの食器も洗濯ものも、散らかった部屋も、旦那くんがやってくれようとすると「私がやる!」「私がやるって言ってるでしょ!」と当たり散らして、家事をさせないようにしていました。家事をされると責められているように感じてしまうので、やらないでもらいたかったのです。

それでも私は家事が捗らず…最後には「私はダメな奥さんだ」「これでは結婚している意味がない」と思うようになり、実際に旦那くんにもそう伝えました。しかし、この気持ちを素直に伝えたことによって、私は産後うつから一気に抜け出すことになるのです。

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うまくいかない娘のお世話でストレスもピークに

以前、記事にしましたが、母乳育児に行き詰まり、それに加えて昼夜逆転生活…私の育児ストレスはピークに達しました。

娘は母乳をうまく飲めないし、夜は寝ない…うまくいかない育児に格闘する日々。初めのうちはいろいろ工夫したり、やり方を変えてみたりするのですが、いくらやり方を変えても変化がないと「何が悪いのか」が分からなくなっていき、次第に「私がダメなのか?」と考えるようになっていきます。思い当たる原因をすべて取り除いても改善しないとなると、もう自分自身しか原因が見つからなくなってしまうのです。そして「私がダメだから」「私は母親として失格だ」と思い詰めてしまうのです。

「赤ちゃんは、特に原因もなく泣くものだ」「赤ちゃんは夜寝ないこともある」と割り切って考えられればいいのですが、真面目できちんと子育てしようと思っているママほど割り切って考えられないのです。私も自分で言うのもなんですが、いい母親になりたい願望が強く、妥協ができないタイプです。雑誌や育児情報の通りにならないと不安になってしまい、「娘はどこか悪いんじゃないか?」「私の育て方が悪いんじゃないか?」と常にピリピリしていました。そして、娘がいい子にしていないと、旦那くんから「ダメな母親だ」と思われてしまうのではないかと思い、特に旦那くんが家にいるときはいつも以上に娘を泣かさないようにピリピリしていました。

 

私を救った旦那くんの言葉

妻としても母親としても自信をなくしきっていた産後3ヶ月頃。私の状況を見かねた旦那くんがこう言いました。

「どうして俺が洗濯しちゃいけないの?俺の服なのに。どうして俺が片づけちゃいけないの?俺も一緒に住んでるのに。少しぐらい娘が泣いたっていいじゃない?泣いてるくらいの方が元気でいいじゃん!なんでひとりで抱え込むの?俺も父親なのに。俺も旦那なのに。家族のために何もさせてくれないの??俺は家族のために家事もしたいし、大事な奥さんから頼られたい。泣いてる娘をあやしたいし、子育てについて一緒に悩みたい。そういう普通のことも俺にはさせてくれないの?」

これを聞いて、ひとりで肩肘張って頑張ってた自分が急にバカらしく思えてきてしまいました。こんなにそばに頼れる人がいたのに、何ひとりで頑張っていたんだろうって。いい母親でなければならない、いい子に育てなければならないということにとらわれ過ぎていて、周りがまったく見えなくなっていたことに気づかされました。そして、子育てをひとりで抱え込むということは、旦那くんから子育ての楽しさを奪ってしまうことだということも気づかせてくれました。

 

ママが笑顔でいることが一番大切

今では意識的に旦那くんを頼るようにしています。「私には頼れる人がいる」「人に頼ってもいいんだ」と思えるようになったことで、気持ちがとっても楽になりました。出産前のように笑顔も増え、娘もご機嫌がいい時間が増えていきました。きっと私のピリピリした雰囲気を感じ取っていたのだと思います。娘がご機嫌だと、私も育児がもっと楽しくなっていき、それがいろいろなことにいい影響を与えるようになりました。

ママが笑顔でいること。これが何よりも大切だと、今は身をもって痛感しています。出産前までは、私自身、産後うつとは無縁だと思っていました。旦那くんもそう思っていたと思います。それでも産後うつは誰でもなる可能性があります。笑顔でいられないなぁと感じたら、少し立ち止まって肩の力を抜いてみてください。そして、辛いことがあったらひとりで抱え込まずに素直に口に出してみてください。自分が思っているよりも、きっとずっと簡単な解決方法がありますよ。

産後うつについて考えているうちにいろいろな考えが浮かんできたので、また別の記事で書いていきたいと思います。

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